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静かな歌、好きです。

小城 正樹(インド富士 店主)

雨降りの夜に

道にまよってすこし不安になっていたところ


上のほうから話し声が聞こえ、見ると

たて物の屋上から

「おーい。ここだよう!」

って皆が笑って手をふっている。

これは、そういう時間のような

ほんとうに良いアルバムです。

 

 

柳沢 茂樹(俳優)

曇りなき音色で漂う天の川サウンド。


ゆりかごのような優しさと

 

理を照らす光のリズム。
 


廣岡 桃子(写真家)

 

「ところできみは宇宙人を信じるか

 

ぼくは信じてないよ、信じてもいいけど」
 

このフレーズ好きだなぁ


その後のギターソロで宇宙人やってきて
 

結構遠くまでさらってくれて


しまいには自分も宇宙人になってる

ごく個人的な視点で描かれたユーモラスでシンプル

 

に切り取られた日常は、個人的であるがゆえに共感

 

され、新たな物語を育んでゆくようにみえる


渡邉 知樹(絵本作家)

「気がつくと日常に入り込んでる。」
 

 

聴くとなぜかハワイを思い出す。


たゆたゆと進む時間。

 

ゆったりとした空気。

 

特にインパクトがあるわけではないのに


自転車に乗って走っている時にいつの間にか

口ずさんで歌ってた。
 

まるでつれない猫みたいに、存在感をあえて出さずに、

 

でも気づくと隣にそっと座ってる。

 

そんなアルバムです。

 

 

福田 淳子(料理研究家)

土の音と、どこか遠い国で暮らす人の匂いを感じた。

 

流れていくものとどまっていくものの

間を見つめる繊細さ

 

それら全てを受け止めるようなやわらかさが

共存している。


アフリ・カリフォルニ・ア・フリカ。

 

彼らのこれから続いていく音楽人生を楽しみに

しています。

 

北沢 美樹(写真家)


風にふかれるままに歩き続けたら

いちばんじぶんがしっくりくる場所にいた

そんな  ひとり旅をさせてくれる  うたの数々


めにみえるもの  みえないもの

そのあやふやでいて  でもたしかにそんざいする それぞれのせかいを

日常のはざまで

しずかに  やさしく  ときにギラギラと  音と歌でつなぐ


これは愛のアルバムだ


だれがなんといおうと

これは愛のアルバムなのである

 


 

以上

 

 

安中 小織(クレイ作家)

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